【理工農系】中堅レベル以下でおすすめの関東私大

MARCH未満のレベルの大学(芝浦工業大は除く)で絶対的にオススメできる大学を紹介します。

研究力、院進学率、就職力、長期的な難易度をもとにオススメ大学を決定。理学、工学、農学の分野別のオススメ大学・学部学科も紹介しているのでぜひ参考にしてください。

今回は以下の17大学からおすすめの大学を比較の上決めています。

【理工農系】おすすめの関東中堅以下私大

おすすめの大学

東京都市大学東京電機大学工学院大学北里大学東邦大学千葉工業大学東京農業大学成蹊大学日本大学東洋大学神奈川大学東海大学

理学・農学オススメ:北里大、東邦大、東京農業大、日本大、東洋大学、神奈川大、東海大

工学オススメ:東京都市大、東京電機大、工学院大、千葉工業大、成蹊大、日本大、神奈川大、東海大

 

オススメの根拠となる指標

上記のオススメ大学は、実力を示す各指標において上位をほぼ独占しています。↓

※指標上のオススメ大学は太字で表示

【研究力】研究費推定獲得額(2015~2019年度合計)
理学 (単位:億円)工学 (単位:億円)生命科学 (単位:億円)
日本(6.6)東海(18.0)東京農業(11.3)
東海(4.5)東京都市(13.2)日本(8.5)
成蹊(4.0)日本(10.6)北里(8.0)
神奈川(3.9)工学院(6.0)東海(6.1)
北里(3.0)神奈川(4.8)東邦(3.8)
東京電機(2.9)東京電機(4.8)東洋(2.7)
工学院(2.6)千葉工業(4.0)玉川(1.9)
千葉工業(2.4)東京工科(3.9)神奈川(1.5)
東洋(2.1)東洋(2.8)東京工科(1.0)
東邦(2.1)北里(2.2)工学院(0.8)
玉川(1.8)成蹊(2.2)東京都市(0.5)
東京都市(1.5)東京農業(1.4)武蔵野(0.5)
東京農業(1.0)東邦(1.4)国士舘(0.5)
東京工科(1.0)玉川(1.4)千葉工業(0.4)
武蔵野(0.3)国士舘(0.5)東京電機(0.3)
国士舘(0.0)武蔵野(0.2)成蹊(0.1)
拓殖(0.0)拓殖(0.1)拓殖(0.0)
 

研究をする上で資金は非常に重要です。教員・研究者が研究費を多く獲得していれば学生にとっても大きなメリットがあります。↓

研究費獲得額が多いメリット

1.注目度の高い研究に関わることができる

2.研究室の設備・環境が整っている

3.学会参加の旅費をサポートしてくれる場合あり

そのため、自分の関心がある分野を満足に学ぶ・研究するなら、できるだけ研究費を多く獲得している大学・研究室を選ぶべきです。

その上で、上記の表が参考になります。5位くらいまでの大学は私大の中でも上位の数字なので研究環境を重視するならオススメです。

 

【研究成果】理学(Nature Index)、工学・農学(特許保有件数)
理学工学・農学
Nature Index論文貢献度(年平均値)特許保有件数
北里(7.44)日本(354)
日本(5.47)北里(322)
神奈川(5.33)神奈川(270)
東邦(3.56)東海(186)
東海(3.16)東京電機(99)
東京農業(1.59)千葉工業(91)
玉川(1.30)東洋(55)
千葉工業(1.23)玉川(39)
工学院(1.01)東京農業(39)
成蹊(0.95)東京都市(25)
東洋(0.72)工学院(21)
武蔵野(0.72)東邦(21)
東京電機(0.40)東京工科(15)
東京工科(0.34)成蹊(12)
東京都市(0.30)国士舘(2)
国士舘(0.10)武蔵野(2)
拓殖(圏外)拓殖(圏外)
※Nature Indexの分野は物理学・化学・地球科学・環境科学・生命科学、数字作ってみた『Nature Index 2015-2019年の過去5年間のShare値平均順位』より
※特許保有件数は経済産業省『大学ファクトブック』より
 
 

理学は論文で、工学は特許によってその研究成果が表れます。

Nature Indexは世界最高峰の科学誌「Nature」を発行する企業が、82種の科学誌の高品質な論文をもとに指標化した自然科学分野の研究力を示すものです。一応メリットは以下の通り。

Nature Index高数値の大学メリット

1.自然科学分野で世界レベルの研究に関わっている教員・研究者が在籍している

2.研究設備・環境が整っている

北里大、日本大、神奈川大は全国的に見ても高い数値です。


特許は大学が教員・研究者の技術開発を権利化したもので、その特許を企業が産業活動に活用しています。メリットは以下の通り。

特許取得が盛んな大学メリット

1.技術開発が盛ん =産業界・企業からの評価が高い

2.企業と連携した技術開発も行う =企業共同の研究に関わることができる

3.企業と連携した技術開発も行う =就職に有利

 

【研究意欲・就職力】院進学率、有名企業400社実就職率、上場企業役員数
研究意欲就職力
理系学部院進学率(2020卒)有名企業400社実就職率(2020卒)上場企業役員数(2019)
東京電機(25.7)東京都市(19.5)日本(547)
東邦(24.2)東京電機(18.5)東海(172)
東京都市(21.5)工学院(17.3)成蹊(117)
工学院(21.3)成蹊(17.0)神奈川(106)
千葉工業(19.1)千葉工業(10.7)東洋(83)
成蹊(18.7)日本(9.2)東京電機(64)
北里(18.5)東洋(8.7)東京都市(52)
東洋(13.3)東海(6.3)千葉工業(49)
神奈川(12.9)神奈川(6.3)工学院(41)
日本(12.8)武蔵野(6.0)玉川(39)
東海(12.1)北里(圏外)拓殖(34)
武蔵野(11.8)東京農業(圏外)国士舘(31)
東京農業(9.1)国士舘(圏外) 東京農業(24)
東京工科(8.8)拓殖(圏外)北里(圏外)
玉川(7.7)玉川(圏外)東邦(圏外)
拓殖(7.4)東京工科(圏外)東京工科(圏外)
国士舘(3.0)東邦(圏外)武蔵野(圏外)
※院進学率はすべての理工農系学部を合算、夜間学部除く、旺文社『2021年度用 大学の真の実力 情報公開BOOK』をもとに算出
※有名企業400社実就職率は東洋経済ONLINE『「有名企業への就職に強い大学」ランキング200』より
※上場企業役員数は数字作ってみた『上場企業全役員の出身国内大学ランキング(2019年7月末現在)』より
 
 

大学院に進学する研究志向の学生は理系大学に多いことが分かります。そのメリットは以下の通り。

院進学率が高い大学メリット

勉強熱心で研究意欲の高い学生環境で学ぶことができる


有名企業400社実就職率は数字通りです。

ただ、文系学部の規模が多きい大学が不利なので、文理総合大学の理系学部の数値は+3~5%高めに補正して見るべきでしょう。

上場企業役員数は卒業生が企業でどれだけ出世しているかを見ることができます。学閥が形成されていくことになるので、就職に影響する企業もあるでしょう。

 

【以前の難易度】1985年旺文社偏差値
1985年旺文社理系学部平均偏差値

【55.8】:武蔵工業大学(東京都市大学)

【53.0】:成蹊大学

【50.7】:東京電機大学

【48.0】:神奈川大学

【47.7】:工学院大学

【47.5】:東邦大学

【46.6】:日本大学

【46.5】:東京農業大学

【45.1】:千葉工業大学

【44.6】:東海大学

【44.6】:東洋大学

【44.5】:玉川大学

【38.8】:国士舘大学

↓大学又は理系学部未設置↓

北里大学拓殖大学、東京工科大学、武蔵野大学

 

※『各種偏差値データ-Index of』より

昔の難易度を見るメリット

1.偏差値操作がなく、偏差値が神格化されていなかった時代の”真の難易度・評価”が分かる

昔は偏差値が今ほど神格化されておらず、今の受験生よりも研究等の大学の中身を見定めて大学を選んでいたとのこと。

そのため、この1985年難易度は大学の真の社会的評価と言ってもいいのではないでしょうか。

それが表れているのが東京都市大学です。今では四工大で3番手の難易度になりましたが、有名企業実就職率では毎年、芝浦に次ぐ数値であることを見ると、社会的評価は昔と変わらず高いと言えます。

 

【分野別】オススメ大学のオススメ学部学科

今回のオススメ大学について、分野別に特色・強みのある学部学科を偏差値(河合塾2021年度入試)とともに紹介します。

理学:数学系

日本大学 文理学部数学科:50

日本数学界で最も権威ある学術賞である秋季賞受賞の境正一郎氏、代数学賞受賞の渡辺敬一氏が在籍していた歴史があります。

理学:物理学系

日本大学 理工学部物理学科:47.5

核融合・プラズマの教育・研究が盛ん。この分野を学ぶなら今回の大学で一番のおすすめです。

理学:化学系

神奈川大学 理学部化学科:45

化学分野に強い神奈川大。天然物化学の第一人者である上村大輔教授や、次世代の高分子材料・酸化分解性材料を研究している木原伸浩教授が在籍。

理学:生物学系

北里大学 理学部生物科学科:55(2教科)

哺乳動物の冬眠、カエルの性決定に関する研究。

理学:地学系

東海大学 海洋学部海洋地球科学科(静岡県):37.5

静岡県駿河湾を臨むキャンパス。観測船に乗って海洋物理・気象について観測することができます。

工学:機械工学系

東京都市大学 理工学部機械工学科:50

水素エンジンの研究で有名です。日本で初めて水素燃料エンジンの運転に成功した歴史があり、現在も専門の研究センターを置き水素エンジンの研究に注力しています。

東京電機大学 工学部機械工学科:50

微細加工の第一人者である松村隆教授が在籍。

千葉工業大学 先進工学部未来ロボティクス学科:50

大学が力を入れている分野であるロボティクス全般を学ぶことができます。

工学:電気通信工学系

東京電機大学 理工学部電子工学系:42.5、未来科学部情報メディア学科:52.5

東京電機大学は「生体医工学」と「情報セキュリティ」に特に力を入れています。

生体医工学分野(電子工学系)では人工心肺の研究が盛んです。情報セキュリティ分野(情報メディア学科)ではサイバーセキュリティ研究所が設置され、同学科は関連の授業が充実しています。

神奈川大学 工学部電気電子情報工学科:45

モータドライブ工学の第一人者である新中新二教授が在籍。神奈川大は新中教授を中心に、日本初のセンサレス・トランスミッションレスの電気自動車を開発した実績があります。

工学:土木建築工学系

日本大学 理工学部土木工学科:45、交通システム工学科:45、建築学科:55

日本大学は建築・土木界、交通工学で存在感のある大学です。

土木学科は私立初の土木系学科として伝統があり、科研費では全国9位の採択件数を誇るなど、高い研究力も有しています。建築では特に構造分野が有名で、教員が質量ともに充実しています。

交通工学ではそのパイオニアとして充実の教授陣。

工学院大学 建築学部まちづくり学科:55

工学院大学の建築学の歴史は1887年にまで遡ります。特色があるのがまちづくり学科で、都市計画からランドスケープ、防災、環境共生まで幅広い分野の教育体制が整っています。

工学:応用化学系

神奈川大学 工学部物質生命化学科:40

上記のNature Index論文貢献度でこの学科の教授陣が高い実績を残しています。縮合系高分子の精密合成法の開発に世界で初めて成功した先駆者・横澤勉教授が在籍。

農学:生産、化学系

東京農業大学 農学部:42.5~47.5、生命科学部:45~50、応用生物科学部:47.5~55

農学の王道から園芸療法(デザイン農学科)、醸造(醸造科学科)などのユニークな分野まで網羅。

日本大学 生物資源科学部生命化学科:45、応用生物科学科:45

日本大学は微生物学の権威・別府輝彦氏が在籍していた歴史があり、応用微生物学の研究が盛んに行われています。

東洋大学 生命科学部応用生物科学科:45

化学物質の生体・環境影響に関する研究が盛んです。

農学:森林科学

東京農業大学 地域環境科学部森林総合科学科:45

ツキノワグマ、緑化技術、木質材料、きのこなど。

農学:水産科学

東京農業大学 生物産業学部海洋水産学科(北海道):45

オホーツク海に近いキャンパスで学ぶことができます。研究対象はアザラシ、サケ・マスなどオホーツク海ならでは。水圏生物を殖やす技術開発も盛んです。

 

まとめ

以上、強みのある以下の12大学をおすすめします。

東京都市大学、東京電機大学、工学院大学、北里大学、東邦大学、千葉工業大学、東京農業大学、成蹊大学、日本大学、東洋大学、神奈川大学、東海大学

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