東京都市大学の評判・偏差値・キャンパスを紹介!【原子力工学で有名】

私立理工系大学群・四工大(芝浦工業・東京電機・東京都市・工学院)の一角である東京都市大学。

1929年に創立された武蔵高等工科学校を前身としています。

2009年には東横学園女子短期大学を統合して文系学部である人間科学部を開設し、名前を武蔵工業大学から東京都市大学に改称しました。

今回はそんな東京都市大学の

東京都市
最新偏差値・共通テスト得点率・レベル・評判・知名度・イメージ・キャンパス・著名な卒業生

を紹介します。

ぜひ参考にしてください。

基本データ

創立:1929年 設立:1949年

学部:理工学部・建築都市デザイン学部・情報工学部・環境学部・メディア情報学部・都市生活学部・人間科学部

学生数:6,886名 男5,181名 女1,705名(2019/5/1時点)

本部:東京都世田谷区玉堤1-28-1

 

東京都市大学の最新偏差値・共通テスト得点率・レベル

東京都市大学の2021年度入試予想偏差値・共通テスト得点率

※偏差値だけでなく、教科数の負担や一般入試入学者率なども見て大学のレベルを測りましょう。

学部学科メイン方式偏差値(3教科型)共テ得点率(3教科型)
理工学部機械工5066%
機械システム工47.565%
電気電子通信工5065%
医用工47.565%
応用化学47.564%
原子力安全工4565%
自然科学5066%
建築都市デザイン学部建築5574%
都市工5067%
情報工学部情報科学5572%
知能情報工5571%
環境学部環境創生5067%
環境経営システム5067%
メディア情報学部社会メディア5573%
情報システム55(2教科)74%
都市生活学部都市生活52.572%
人間科学部児童45(2教科)65%

※河合塾「入試難易予想ランキング表(2020年6月版)」より。偏差値、共通テスト得点率は前年度入試の結果と今年度の全統模試の志望動向を参考にして設定したもの。

 

東京都市大学のレベル

東京都市大学の全体的な難易度は普通レベルです。

以下で文系、理工農系それぞれのレベルを紹介します。

文系

都市生活学部の一般入試は「英語+国語or数学+歴史or理科」という文理融合型になっており自由度が高いです。(※昨年度の入試情報)

 

理工農系

入試の特徴として、全学部で、理科が「物理3題、化学3題、生物3題の計9題から3題選択」という自由度の高い方式となっています。(※昨年度の入試情報)

工学系学科でも生物を選択できるのは珍しいですね。

 

東京都市大学の評判・知名度・イメージ

東京都市大学の評判

東京都市大学の評判は良いと言っていいでしょう。

原子力工学で有名

理工学部の原子力安全工学科は数少ない原子力を本格的に学べる学科で、1960年に建設した原子炉を全国の国公私立大学の研究者にも開放し原子力・放射線関連の研究に貢献するなど、原子力の教育・研究に伝統と実績を有しています。

教員の専門分野のバランスが良いので、原子力について学ぶにはオススメの学科です。↓

原子力工学を学べる私立大学 専門分野別教員数

東京都市】理工学部 原子力安全工学科:9名

原子炉関連:4名 放射線関連:3名 耐震・リスク評価関連:2名

【東海】工学部 原子力工学科:8名

原子炉関連:5名 放射線関連:2名 耐震・リスク評価関連:1名

【福井工業】工学部 原子力応用工学科:8名

原子炉関連:1名 放射線関連:4名 耐震・リスク評価関連:1名 不明:2名

【近畿】理工学部 電気電子工学科:5名

原子炉関連:3名 放射線関連:2名 耐震・リスク評価関連:0名

原子力と聞くと敬遠する人もいるかもしれませんが、原子力工学は機械、電気、材料、応用化学、土木、建築などの様々な工学技術を駆使する分野です。

そのため、原子力安全工学科では「機械工作実習」や「電気・電子実験」などを行なっており、総合的に工学基礎技術を習得できます。

また、放射線は医療をはじめ、農業、工業などさまざまな分野で応用されているので需要が高い分野です。

 

東急グループ

鉄道事業から沿線の都市開発事業、ホテル・リゾート事業まで幅広い事業を展開している東急グループ。

東京都市大学を運営しているのは東急グループ創業者の五島慶太翁が創設した五島育英会であり、東京都市大学は東急グループの一員でもあります。

そのため、伝統的に東急グループへの就職実績があります。

ただ、東急グループ約200社の中でも主要な企業である東急電鉄、東急建設への就職となると狭き門となってきます。↓

主な東急グループへの就職者数(2019卒)

【工学部・知識工学部(現・理工学部、建築都市デザイン学部、情報工学部)】

東急電鉄:5

【環境学部・メディア情報学部】

東急テクノシステム:3 東急電鉄:1 東急建設:1 東急コミュニティー:1 東急リバブル:1

【都市生活科学部】

なし

※前年度は東急電鉄に1名

【人間科学部】

なし

 

※院卒含む

※大学HPより

 

ユニーク・評価の高い研究の数々

半導体材料の大面積化、低消費電力化に成功

デジタル社会に欠かせない半導体。その半導体の微細化が急速に進んでいますが、消費電力の増大が問題になっています。

そんな中、2016年、理工学部電気電子通信工学科の澤野憲太郎 教授は半導体材料のシリコンとゲルマニウムを組み合わせた基板を大面積化、低消費電力化する技術を開発しました。

澤野教授の研究室では量子・ナノデバイスの研究開発、半導体素子の高速化、低消費電力化に取り組んでいます。

プレスリリースより

 

車の排熱を電気に変換する新素材を開発

2019年、理工学部機械工学科の丸山恵史 講師は、温度差を利用して発電できる熱電材料に使用可能な「炭化ホウ素」を用いて、従来より300度低温で合成できる新素材を開発しました。

この新素材は自動車エンジンや工場の廃熱利用への適用拡大が期待されます。

丸山講師の研究室では新機能材料や構造材料の開発などを行っています。

プレスリリースより

 

東京都市大学の知名度

東京都市大学の知名度は、関東では普通で全国的には低いと言っていいでしょう。

一応文系学部も擁する総合大学ですが、文系の人にはあまり知られておらず、2009年に改名した今の大学名もあまり馴染んでないので、関東での知名度も微妙。

また、最近、公立の首都大学東京が東京都立大学に戻ったので、さらに紛らわしいことに。

旧名の「武蔵工業大学」と言った方が伝わるかもしれません。

 

東京都市大学のイメージ

「武蔵工業大学」「東急グループ」「オタク」というイメージが多いようです。

「ムサ工」の呼び名で親しまれていた旧名・武蔵工業大学を思い浮かべる人が多いです。改名したのは賛否両論があり、旧名の復活を望む声も多いです。

ただ、名前から工業が抜け文系学部が加わったことで、強かった男臭さは薄くなったかもしれません。

 

東京都市大学のキャンパス

世田谷キャンパス

基本情報

学部:理工学部・建築都市デザイン学部・情報工学部

所在地:東京都世田谷区玉堤1-28-1

アクセス:東急線「尾山台駅」から徒歩約12分

世田谷区の高級住宅街の一つである尾山台エリアに位置するキャンパス。上品な街並みで落ち着いた雰囲気です。

しかし、駅から距離があるのが難点。

最寄りの尾山台駅からキャンパスに向かって商店街が続いているので便利です。遊ぶ場合は2駅隣の自由が丘駅か3駅隣の二子玉川駅周辺が主となるでしょう。主要駅に行く場合は乗り換えなければなりません。

キャンパスの面積は約7万㎡と人数に見合った広さ。

 

横浜キャンパス

基本情報

学部:環境学部・メディア情報学部

所在地:神奈川県横浜市都筑区牛久保西3-3-1

アクセス:市営地下鉄「中川駅」から徒歩約5分

住宅地が中心の都筑区に位置するキャンパス。緑が多く駅から近い。

しかし、駅周辺はお店が少なめ。買い物、外食は隣のセンター北駅が主となるでしょう。横浜駅には乗り換えなし約20分で行けます。

「エコキャンパス」として廃材や雨水の活用、照明・空調の省工ネルギ一対策などの工夫が施されています。

 

等々力キャンパス

基本情報

学部:都市生活学部・人間科学部

所在地: 東京都世田谷区等々力8-9-18

アクセス:東急線「等々力駅」から徒歩約10分

世田谷キャンパスから徒歩約30分の場所に位置しています。こちらも高級住宅街です。等々力には23区唯一の渓谷「等々力渓谷」があり、生い茂る木々と滝の清らかな自然を感じることができます。

一応駅周辺に商店街がありますが、お店は豊富ではありません。こちらも遊ぶ場合は二子玉川駅か自由が丘駅が中心となるでしょう。

校舎・施設が道路を挟んで分散しているので広さは感じないでしょう。

 

東京都市大学の著名な卒業生・出身者

特になし。日本で広く知られているような人物は見当たりません。

 

最後に

いかがでしたか?

今後も東京都市大学に注目していきます。

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