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【日東駒専】東洋・駒澤大学は浪人が多い?浪人率を紹介

「日東駒専って浪人どれくらいいるの?」「浪人でも馴染めるの?」と気になる方は多いと思います。

近年、日東駒専は難化はしていますが、浪人は少ないのでは?と思っていたら、浪人率を見るとそうでもないようです。

今回は東洋大学・駒澤大学の非現役生率と浪人が多い理由を紹介します。

 

東洋大学・駒澤大学の浪人率

2018年度入学者現役生比率

駒澤大学・・・75.0%

東洋大学・・・79.3%

※出典:朝日新聞出版「大学ランキング2020」

つまり、

駒澤大学の浪人他率・・・25.0%

東洋大学の浪人他率・・・20.7%

となります。

これは主要な私立大学の中でも上位の数字となっています。

およそ20~25%は19歳以上の浪人や再受験組などが入学しているということですね。

それではなぜ、駒澤大学、東洋大学は他の主要私立大学と比べても、非現役生が多いのでしょうか?

確かに、駒澤・東洋は2018年度入試で大きく難化し、東洋大学では偏差値60の学科も出ました。

しかし、難化したのは他の都内主要私立大学も同じです。

今回は駒澤・東洋の非現役生が多い理由を分析してみたいと思います。

 

駒澤大学・東洋大学はなぜ浪人が多い?

一般入試の入学者が多い

主な有名私立大学の一般入試入学者率(2018年度入学者)です。↓

一般入試入学者率(%)

明治(69.7)

東洋(62.8)

駒澤(61.7)

法政(61.5)

青山学院(60.0)

立教(57.8)

中央(52.0)

専修(48.0)

日本(45.1)

※出典:数字作ってみた大学入学者の一般入試入学者率(2018年度入学者)

東洋大学と駒澤大学は有名私立大学の中でも高い一般入試入学者率となっています。

専修、日大は、推薦入試等による入学者が過半数を占めているということですね。

推薦入試の入学者は現役が大半なので、推薦が多い大学は現役生比率が高くなりやすいです。

なので、東洋・駒澤が浪人が多いのは、一般入試組が多いことも理由の一つのようです。

 

女子学生が比較的少ない

女子が多い大学は現役生比率が高くなりやすいです。

なぜなら、「女子は浪人しないほうがいい」という風潮がまだ根強くあり、男子より女子の浪人は少ないからです。

駒澤・東洋の女子学生の比率は、

駒澤・・・39.2%

東洋・・・43.7%

全国4年制大学の女子比率は45.09%なので、どちらも女子が比較的少ないです。

なので女子率が高い上智大学(59.9%)、明治学院大学(61.5%)などは浪人は少ないと推測できます。

2部(夜間学部)がある

東洋大学の夜間学部は6学部あり、定員は日本最大規模の760名です。

駒澤大学は法学部に夜間学科があります。

2部は1部よりも、浪人や再受験した人が多いです。

例として東京理科大学の2部は、在学生の約5割が23歳以上です。

東洋大学2部学部では、現在113名もの社会人が学んでいます。

 

まとめ

今回の記事で、中堅大学と言われる東洋大学・駒澤大学でも浪人は意外と多いことが分かりました。

東洋・駒澤だけしか取り上げられませんでしたが、日本大学・専修大学も大規模大学として全国・世界から浪人・再受験組・留学生が集まるので、非現役生は一定数いると考えられます。

日大、専修の浪人率は、あくまで推測ですが15~20%はいるのではないでしょうか。

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